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しんとうデンタルクリニック

予約制 0162-29-0103 9:30〜12:00/13:30〜19:00(火曜日〜土曜日) TEL

診療のご案内 CT

当クリニックでは、3次元的診断や手術の安全性・正確性の向上のため、CT撮影を実施しています。
レントゲンのみの画像診断では出来なかった手術が、CT導入により可能になりました。

治療実例

CT撮影症例1
下顎の親知らずは顎骨内の重要な神経と距離が近く、神経を傷つけずに抜歯するにはレントゲンだけでは判断できない場合が多い。
そのような時に立体的(3次元的)に距離を測定するためCT撮影が不可欠となります。

術前のパノラマレントゲン。下顎の奥に斜めに傾いている『親しらず』を認めます。

拡大画像です。顎骨内に走る2本の白い線が下歯槽管(神経の走る管)の上縁・下縁です。このパノラマレントゲンだけでは、親しらずの根の先端と神経の距離が近いように見えます。

パノラマレントゲンでは神経との3次元的距離がわからないためCT撮影します。

測定結果は4.31mm神経と離れており、一般的な局所麻酔下で抜歯可能であることが分かります。

CT撮影症例2
骨の薄い部分にインプラントが欲しい場合は、正確に残存している歯槽骨の厚みをCTにより測定することにより、増骨的処置を伴うソケットリフト・サイナスリフト手術の計画がとても容易になります。事前に歯槽骨の形態把握ができていると安全に手術ができます。
右側上顎第2大臼歯部分にインプラントを埋めたいが、一番短いインプラント(8.0mm)でも歯槽骨が薄いため、増骨(骨補填)しなければこのままでは骨を突き抜けてしまうため骨の厚さを測定するためCT撮影しました。

CTにて骨の厚さを測定。前方が2.66mmの厚み、後方が4.24mmの厚みであることを確認。

予想インプラント像を除去した画像。

前方から見たCT画像。インプラント中心部では3.85mmの厚みがあることを確認。

インプラント埋入位置予想図。

インプラント手術直後のパノラマレントゲン写真(CT画像にて説明した箇所は黄色の円部分)

黄色の実線内に、今回増骨した骨補填材が写っています。

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